風のように生きたい

軽やかにふわふわと優しい感じで。

自ら濡れ落ち葉になることはない。

軽やかにふわふわと
自分の好きなように舞って、

力つきたら土に還ればいい。

舞いもせずに、
最初からべたっと地面に張り付いていたのでは、

あまりにも生まれてきた意味がないのではないか。

いつかは土に還る。
なら、還るまでは、ふわふわと宙を舞おう。

夏が近いからか、
最近、太陽が気持ちいい。

生き物だから自然太陽を求めるんだろうな。

体の生成に太陽の光は必須だしな。


太陽の光を浴びた食べ物をたくさん食べ、
太陽の光をたくさん浴びて活動する。

体はどんどん動いてくる。

食べたいだけ食べればいい。

動きたいだけ動けばいい。


万物の霊長と言われる人間が、
なぜほかの動物達よりも

最も窮屈で、制約された中に
生きなくてはいけないんだ。

緊張することはない、

我慢することはない。


風に揺られ、気持ちよくすごしている。

毎日、毎日、
活動量を増やしていく。

減っていくことはない。

どんどん、スケジュールを詰め込み、
逃げない、困難なほうを選んで、突っ込んでいく。

すばらしい夢を見て、それを行動に移す。

夢が素晴らしければ、素晴らしいほど、
その行動は激烈になるはず。

俺は夢を見ているか、それを行動に移しているか？？

あの世では夢も見れないし、
土になってしまった体は動かすことができない。

この限られた数十年のなか、
無駄にしている時間なんてなるのかなぁ・・・